CEO × CHRO 対談インタビュー ceo x chro interview

CEO × CHRO対談
CEO × CHRO

求めるのは大きな志を実現する「本質フェチな行動家」

PROFILE

川口哲平

代表取締役/CEO

川口 哲平Teppei Kawaguchi

愛知県出身。京都大学農学部卒業後、2005年にセキスイハイム中部株式会社に入社し、住宅営業として6年間勤務。セキスイハイムグループ3,000人の中で最優秀営業賞を受賞する。2011年3月に退職後、翌4月に株式会社クラッソーネを創業し現在に至る。

宮田 ゆかり

人事広報/CHRO

宮田 ゆかりYukari Miyata

東京都出身。東京大学大学院 総合文化研究科広域科学専攻 修士課程修了。インテリジェンス(現パーソルキャリア)を経て、オリエンタルランドにて採用企画、人事制度企画などを担当。その後、豊田通商の人事子会社を経て2018年にクラッソーネに入社。人事広報を担当。

大きな志を共有した、本質追求型組織

川口哲平

CHROから見てクルーに共通しているなと感じる点はありますか?

宮田 ゆかり

バックグラウンドは本当に多様ですが、どのクルーもミッション・ビジョンへの共感が前提にありますよね。自分だけでなく周りも豊かにしようと、常にチームのため、お客様のため、社会のために行動ができる利他的な人が多いと感じます。

川口哲平

たしかに「利他的」はクラッソーネのカルチャーとして特徴的で、自分と相手を同等か、それ以上に他者に尽くそうという人が多いですね。
各人が「自分たちだけよければいい」ではなく業界の方やユーザーの方を巻き込んでwin-winな関係を築こうと事業に取り組めるのはクラッソーネの強みだと思います。

宮田 ゆかり

しかもただ利他的なだけでなくて、成長意欲も持ち合わせているところがいいですよね。その提供価値を高めるために自分自身の努力を怠らない。

川口哲平

外部の方々からは、「クラッソーネのクルーは誠実さ・真摯さが特徴だね」とよく言われますね。

宮田 ゆかり

わかります。誠実であるとともに、誰に対してもフラットな関係を築ける人ばかりですよね。
なぜこういう文化ができたと思いますか?

川口哲平

役割と人間性を区分できない人は組織に入れないことは意識してきたんですよね。例えば、役員だから偉いだとか、成果を上げているから威張れるだとか、ビジネスマンとしては称賛されるべきかもしれないけれど、人間として偉いかというとそうではない。
そこをフラットに考えられる人と一緒に働きたいと思うんですよね。もし自分がその人の部下だったとしても気持ちよく働けるなと。

宮田 ゆかり

そうですよね。本当にここはクラッソーネらしさだなと思います。
部署や役職やバックグラウンドがどれだけ違っていても人間としてのリスペクトを感じる、そんな組織です。そのかわり、個性の多様性はすごいです。

川口哲平

多様性はたしかにすごいですね。それを受容できるのも、MVV(Mission・Vision・Value)という1つの大きな目的が共有されているからかなと思います。個性は違っていてもみんな目指す先は同じなので、仲間としてやっていける。

宮田 ゆかり

クラッソーネはMVVの浸透を何よりも大切にしているので、チームとしての結束感が強いですよね。何か変化があったとしてもMVVを軸に意見を交わしてすぐに行動に移すことができます。
ここ数年で組織が拡大し、プロダクト部門ができ、ビジネス部門でもチームが増えましたが、それでも会社が一丸となってやれているのは、MVVがあるからですね。
組織として成長期にあるクラッソーネですが、組織としてはここから何を目指していきますか?

川口哲平

組織として目指している方向としては、プロダクト部門・ビジネス部門が一体となって、工事会社様・施主様の双方にとってなくてはならない体験を提供することです。クラッソーネのValueの1つである「Inspire Customers」をさらに追求するフェーズにきたかなと思います。
売上や利益は結果でしかないと思っています。ユーザー・パートナーになくてはならない体験を提供できていて、彼らが喜んでお金を払ってくださる状態があって、それを積み重ねて私たちは成長していくんです。

今後必要になるのは「本質フェチな行動家」

川口哲平

MVVへのフィットは大前提として、ここからのクラッソーネに必要となる人材はどのような方だと考えていますか?

宮田 ゆかり

視座は高く、泥臭く仕事ができる人が必要だなと思います。
私たちが取り組んでいる大きな志は、誰も成し遂げられていないとてもチャレンジングな課題なので、すぐにうまくいくようなものではないです。
そこに挑戦し続ける精神とそれを泥臭くやり抜く力がある方に仲間になっていただけたら嬉しいですね。

川口哲平

同感です。私たちのようなスタートアップは、目指す姿は大きいものの、そこにたどり着くための体制や環境はないものだらけです。仕組みも実績もない、そして仕組みを作っていく上では、失敗することの方が多い。そんな逆風の中でも、賢くバカができる人と一緒に走って行きたいと思います。
リソースも限られた中で大きいことを成し遂げるには、理屈だけ言っていても何も始まらなくて、仮説があるなら検証まで自分でやるしかないんです。自分が汗をかいてコミットする、そして実現するために組織に働きかけることができる、そんなスタンスを私たちは持ち続けなければいけませんよね。

宮田 ゆかり

どうしても「資金調達何億!」といったところに注目をしていただくことが多いのですが、スタートアップへの憧れやカッコよさの部分だけに惹かれる方はギャップを感じるかもしれませんね。

川口哲平

そうですね。仕組みを作っていくことは、できた後振り返るとカッコよく見えますが、作っていく過程は基本的にカッコ悪いです。失敗も多いし泥臭い。なんでこんなにうまくいかないのだろうといったこともたくさんあると思いますが、その道中の、極めて泥臭く必死なプロセスも楽しめるかどうか、試行錯誤している最中も楽しいと感じる人が合うかなと思います。

宮田 ゆかり

社会に対して本質的な価値を提供するために、泥臭く行動していける人を私は「本質フェチな行動家」呼んでいるのですが、クラッソーネはそういった方々が集う会社にしていけたらなと思います。

川口哲平

いいですね、うちは「本質フェチな行動家」が既に多いと思います。
心当たりのある方がいればぜひお話したいですね。