ビジネス×プロダクト対談インタビュー business x product interview

BUSINESS × PRODUCT

お客様の本質的な課題を解決し、高いバリューを提供し続ける

PROFILE

堀口 晃司

取締役/COO

堀口 晃司Koji Horiguchi

愛知県出身。南山大学経営学部卒業後、2008年にセキスイハイム中部株式会社に入社し、住宅営業として4年間勤務。2012年9月に退職後、翌10月クラッソーネに入社する。解体事業部長を経て、取締役/COOに就任し、現在に至る。

松本 哲

執行役員/CTO

松本 哲Satoshi Matsumoto

京都府出身。大学発ベンチャー企業にて開発業務に従事。スタンドファーム株式会社(2015年に株式会社Misocaに社名変更)を共同創業。同年よりクラウド請求管理システム Misoca を開発、サービスを開始。主に技術面を担当し、基盤技術の開発、構築を行い、開発チームとともにテクノロジーを推進させる。M&Aにより弥生株式会社の傘下となり、その後もMisocaとそのチームの運用を行う。弥生株式会社の技術フェローに就任。2020年よりクラッソーネに参画し、プロダクト開発を担当。

中島 悠太

プロダクト企画

中島 悠太Yuta Nakashima

三重県出身。名古屋外国語大学卒業後、2010年にセキスイハイム中部株式会社に入社し、住宅営業として5年間勤務。2015年2月に退職後、翌3月クラッソーネに入社する。エクステリア事業部長、事業開発部長、カスタマーサクセス部長を経て、現在はプロダクト企画を担当。

お客様、そして社会のためにサービスの価値を追求し続ける

堀口 晃司

常にコミュニケーションは欠かさないようにはしていますけど、改めて自分たちがつくってきた「くらそうね」について語るのは新鮮ですね。

中島 悠太

私たちは解体工事をしたいユーザーと工事会社を結びつけるマッチングプラットフォームを提供しているわけですけども、堀口さんからみてここが「くらそうね」のこだわりだなというポイントはありますか?

堀口 晃司

ただマッチングさせるだけのサービスではなく、ユーザー・顧客が最終的に何を解決したいのかというところに寄り添ったサービス提供を全社的に追求しているところじゃないかなと思います。
対ユーザーとしては、解体工事をする際に適切な工事会社を見つけられないという課題に対して、複数の工事会社を比較することでより良い工事会社を選ぶことができるという選択肢の提供。
対工事会社としては、下請け構造による業界の課題に対してダイレクトにユーザーと取引を行うことで利益の確保ややりがいにもつながっているという声をいただいています。
我々がその場を提供することによってユーザー・パートナー双方にとって今までになかった体験を生み出せているのではないかなと思います。

中島 悠太

そうですね。さらに「くらそうね」では解体というバーティカルなサービスでありながら施工の口コミを3000件以上開示していますし、ユーザーにとって本当に必要な情報をオープンにし、情報の非対称性を解消する社会的意義も大きいですよね。

松本 哲

とはいえ改善すべきもたくさんあって、より複雑で高度なニーズに答え、お客様に提供するスピードをさらに上げていくためには、技術面を時代に応じて更新していく必要がありますね。
新しい機能はもちろん、既存の仕組みを支える基盤も整えていかなければいけないなと日々取り組んでいます。

中島 悠太

現状で満足したらそこで終わりですよね。
さらに言うと今はお客様自身が解体を選択して「くらそうね」にたどり着いているのですが、その手前には「空き家どうしよう」とか「家づくりどうしよう」といったお悩みがあるはずなので、今後はもっと根本的な部分から支援していきたいですね。

堀口 晃司

今は解体領域をメインで行っていますが、最終的には、豊かな暮らしを実現したいんですよね。それが自分達のエゴだけではなく社会を巻き込んでwin-winになろうよという考え方を持っているので、ハードとソフト両面でもっともっと価値のあるサービスをつくっていかなければいけないというのは共通認識かなと思います。

豊かな暮らしを実現させるために、集ったプロフェッショナル集団

堀口 晃司

各部署サービスをより良いものにしていこうと日々取り組んでいますが、松本さんはエンジニアチームとして普段からこだわっているポイントはありますか?

松本 哲

技術的にもプロセス的にもまだまだ未熟な部分が多いですが、開発者のひとりよがりではなく、「顧客の課題を解決してみんなが喜んで使ってくれるものをつくる」というコンセプトで取り組んでいる部分ですかね。こだわりというか頑張っているアピールではあるんですけども(笑)

中島 悠太

それはすごく感じます。松本さんには「エンジニアも顧客体験を追求する」ということをよく言っていますよね。世の中的にはそれができていないチームが多いのかなと思うので、そういった考え方を持った自社開発チームがあること自体がありがたいなと思います。
ビジネスサイドで起きた課題にもエンジニアチームから積極的に意見を出してくれて、想像以上の解決策が見つかるなんてこともたくさんありました。
逆にエンジニアチームからはビジネスサイドはどう見えていますか?

松本 哲

そう言ってもらえると嬉しいです。
クラッソーネのビジネス部門は「現場力」が高いなと感じています。スタートアップとはいえ、2011年の創業から10年間の継続的な顧客とのコミュニケーションを積み重ねてきた基盤があるのは頼もしい部分ですし、顧客の声をしっかりと吸い上げてきてくれるところもありがたいです。
あと、ビジネス部門のクルーでもプロダクトへのリスペクトを持ち合わせているので、非常に仕事がしやすいです。

堀口 晃司

MVV(Mission・Vision・Value)の浸透を何よりも大切にしているクラッソーネだからお互いの受容が成り立つのかもしれませんね。
各人がクラッソーネのMVVに共感し、成し遂げたいと腹の底から思っているからこそ、目的が一致している上で各部署が強みを活かせていると思います。

松本 哲

ぼくらとしてはビジネスサイドとエンジニアサイドを分けているつもりはなく、プロダクトをつくってお客様の課題を解決し高いバリューを提供していくという観点でやっています。

中島 悠太

そうですね。ここからさらにサービスの質を高めていくためには、ビジネス・プロダクトと領域を分けるのではなくてお互いに「どういうサービスをつくっていきたいんだっけ?」という意見交換をし続けるのが大事ですよね。

松本 哲

それで言うと例えば、クラッソーネではエンジニアであっても顧客インタビューを行います。また、社内から「こういう機能をつくりたい」という声があがった場合は、目的ベースのディスカッションを行うようにしています。
そういった活動は今後も続けていきたいですよね。

堀口 晃司

その姿勢はすごくいいなと思っていて。クラッソーネのクルーは直接顧客接点がない人たちでも現場の声を聞きたいと言ってくれることが多いですが、それって最終的に誰に何を届けるのかというところに意識があるからなんですよね。

松本 哲

最近は異なる部門の会議に積極的に入っていこうというキャンペーンもやっていますね。

堀口 晃司

ちょうどこの前、入社3カ月のクルーが自分の部門ではないエンジニアチームの週次ミーティングに参加していましたね。
そこで刺激を受けたのか、その後自分のチームに持ち帰って、ミーティングのやり方を改善しようと働きかけたんです。今まで彼はそういったアクションを起こしていなかったのですが、すごくいい勉強になったんでしょうね!

中島 悠太

そういった目的を共有して本質的な解決を目指す文化は大事にしていきたいですね。
今後ジョインするクルーのみなさんとも、1+1が2以上になれるような相互関係で取り組んでいければいいなと思います。

松本 哲

そうですね。今後ジョインする方にもプロダクトや組織に対してどんどん提案していただいて、望ましいものをつくっていくっていうプロセスを回していけるといいなと思います。
エンジニアチームとしても会社全体としても、完璧な状態ではなく、スタートアップのキラキライメージはないです。問題や大変なこともたくさんあります。
それでも変えていきたい、一緒につくっていきたいという方はウェルカムです。
良いものを作っていこうという気持ちで動ける人が来ていただけたら嬉しいです。

堀口 晃司

クラッソーネはMVVへの共感を何よりも大切にしている会社です。もちろん私たちの目指しているところはハードルは非常に高く、うまくいかないこともたくさんあるでしょうけれども、そこを乗り越えていこうという気概がある方、腹の底から一緒にやりたいという方はぜひ一度お話してみたいなと思います。