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【CTO松本×CEO川口】入社時対談インタビュー「やりたくないこと」を無くそう 


CEO川口です。

この度、2020年9月1日よりクラッソーネのCTO(最高技術責任者)に松本哲氏が就任しました。(プレスリリースはこちら)就任に至る経緯や今後の展望をCTO松本氏と語り合いました。

CEO川口プロフィール

川口哲平

代表取締役/CEO

川口 哲平Teppei Kawaguchi

愛知県出身。京都大学農学部卒業後、2005年にセキスイハイム中部株式会社に入社し、住宅営業として6年間勤務。セキスイハイムグループ3,000人の中で最優秀営業賞を受賞する。2011年3月に退職後、翌4月に株式会社クラッソーネを創業し現在に至る。

CTO松本プロフィール

松本哲

最高技術責任者/CTO

松本 哲Satoshi Matsumoto

京都府出身。大学発ベンチャー企業にて開発業務に従事。スタンドファーム株式会社(2015年に株式会社Misocaに社名変更)を共同創業。同年よりクラウド請求管理システム Misoca を開発、サービスを開始。主に技術面を担当し、基盤技術の開発、構築を行い、開発チームとともにテクノロジーを推進させる。M&Aにより弥生株式会社の傘下となり、その後もMisocaとそのチームの運用を行う。弥生株式会社の技術フェローに就任後、クラッソーネに参画。技術に関する意思決定が主な役割。

目次

3年前の出会いからCTO就任に至る経緯

川口:今日は松本さんにCTO就任に至った経緯や今後の展望を聞きたいと思っていますので、宜しくお願いします。

松本:はい、宜しくお願いします。

川口:初めて会ったのは、3~4年くらい前ですよね?

松本:そうですね。正確にいうと2017年8月1日にクラッソーネのオフィスで川口さんと会ってお話しています。友人からシステムに関して僕に相談したい人がいるから会って欲しいと言う話があり、当時の僕は、まだMisocaにいましたので、ガッツリお手伝いはできませんでしたが、アドバイス程度であればできると思って、その話を受けました。その時は名古屋に住んでいて距離もすごく近かったので、軽い気持ちで会いに行きました。

川口:あの時は、システムの知識がない僕に対してホワイトボードを使ってシステム構造も詳しく説明してもらったと記憶しています。当時はオペレーターが間に入って解体工事のマッチングサービスを提供している時期で、システム開発したいと考えていたものの、何から始めればいいのか分からず相談させてもらっていました。実は、あのとき松本さんの凄さが分かっていなかったです(笑)

松本:まぁそうですね(笑)初めて会った時は、システムに関してだいぶ分かってない感じだったので、本当にだいぶ説明したと思います!!クラッソーネに対する最初の印象は、名古屋で頑張っていて、社歴の浅い、若手の人がやっている会社という感じでした。実際に会って話を聞いていく中で、事業の方向性に共感できたことが大きかったと思います。僕のミッションにも通じるところがあり、面白さを感じたのでCTOの話を受けようと思いました。

川口:あの時は、本当にありがとうございました。そのあとも何度か相談に乗ってもらう中で僕のシステムに対するリテラシーが上がっていき、松本さんの知識量や深さが尋常じゃないことを理解しました。技術面だけでなく経営視点も踏まえたアドバイスが的確で、信頼できる存在だと思ったことが松本さんをCTOにお誘いした理由のひとつです。
さきほどおっしゃった、松本さんのミッションと通じる部分があるということでしたが、僕も同じで、お互いのミッションの繋がりを感じたことも決め手のひとつでした。松本さんのミッションをもう少し詳しく教えてもらえませんか?

ミッションは「セカイのスループットを上げる」こと

松本:はい、僕のミッションは「セカイのスループットを上げる」ことです。スループットとは単位時間あたりの処理能力のことで、物事の繋がりが速くなることを表現しています。繋がりを速くするためには障害となっているボトルネックを解消する必要がある。なので、世の中にあるボトルネックを減らしていくことができたら、セカイのスループットが上がると考えています。

川口:それって、今クラッソーネが事業としてやりたいことに通じている話だと思いますが、どうですか?

松本:はい、そう思います。解体業界の人は力自慢で壊すことが好きな人が多いと思っているので、電卓をたたいたり、お客様に頭を下げたりすることなく、単純に解体工事の依頼が来たら、得意な解体工事をするだけで稼ぐことができるような、シンプルな仕組みになればいいと考えています。あとは、業界的にあまり注目されていないけど、これから高齢化社会を迎える日本において重要な業界だと思っています。

川口:まさにその通りだと思います。僕たちは解体工事業界を良くしたいと思っていて「くらそうね」というプロダクトを作っています。解体工事業界にはアナログな部分が多くて、困っている人も多い。そのボトルネックになる部分が解消されたら、単純に解体工事が得意な方は現場で解体工事をすることに集中ができる。解体工事を希望する施主と解体工事ができる工事会社がスムーズに繋がることができるようなプロダクトができたら最高だと思っています。そういうことですよね?

松本:はい、そうです。得意なことを得意な人がやって成果に繋がったらみんなが喜ぶことだと思っています。キレイごとに聞こえるかもしれないけれど、「やりたくないこと」を無くすことが最大限うまくいったときに、すごくインパクトがあると思っていますし、解体業界にあるボトルネックが解消されたらセカイのスループットが上がっていい感じになると思っています。

開発チームの今後の展望

川口:それでは、松本さんから見た開発チームはどんなチームだと思いますか?そして、今後どんなチームにしていきたいと思っていますか?

松本:そうですね、みなさんコンピュータサイエンスの知見がある人だと思うので、それぞれが専門的な知識を活かしていけたら、より高度で精度の高い成果に繋がると思います。個々人がお互いリスペクトし合っていて、チームで活動することを意識しているので、心理的安全性が高いチームだと感じています。
今後に関しては、それぞれがフラットで対等な関係性を保ちながら、状況の変化にも強い俊敏さを持って欲しいと思っています。自ら学習し、カイゼンを継続しながらチーム一丸となって課題解決できるようなチームカルチャーにしたいですね。開発者としては、アジャイルソフトウェア開発宣言に則って、仮説検証サイクルを可能な限り速く回し、顧客に価値を提供できるようにしたいと思っています。

川口:これからの開発チームがとても楽しみです。今後どんな開発者に入って欲しいと思いますか?

松本:根本的にコンピュータやテクノロジーが好きな人が良いですね。技術や開発が好きで、雑談でも開発について盛り上がれる人が良いと思います。あとは、顧客に対する志向があって、人間の不完全さを理解しながら開発できるといいかな。欲をいうなれば、ビジネスプロセスも理解しながら全体の設計ができる人がいいですね。

川口:なるほど。ちなみに、今のフェーズでクラッソーネに入ると、どんなメリットがあると思いますか?

松本:そうですねー、まだ会社の規模もプロダクトも小さいし、人数も少ないので、融通がききやすくて、自由度が高いのはメリットだと思います。その反面、曖昧なものを曖昧なまま扱わなくてはいけないので、決まっていることとかタスクを淡々とこなす職人肌タイプの人だとちょっと大変だと思います。

川口:なるほど、ありがとうございます。

松本:それに、新しい考え方に寛容な人が多いチームだと思うので、意見が言いやすいこともメリットだと思いますね。これから入ってくる方には新鮮な目で違和感を感じることがあれば、是非、教えて欲しいです。

川口:僕も同感です。新しい視点で気付きをもらうことが大事だと思います。これからどんなことを実現したいと思いますか?

松本:すべてサクサク動くものを作りたいと思っています。解体工事業界の仕事をシンプルな仕組みにして、それを使う人の心理的障害を極力排除していきたいと思っています。先ほども同じことをお話ししましたが、すごくキレイごとを言っていると思います。でも、キレイごとをキレイごとだと認識したうえで、それを最大限実現できるように努力することが大事だと考えています。

川口:僕も同感です。松本さんのミッションである「セカイのスループットをあげる」という状態が、この解体業界で起こすことができたら、業界で働く人も、解体工事を発注する人も、すごく気持ちよく解体というイベントを終えられるのではないかと思っています。それを実現できるプロダクトを作って欲しいし、できるチームだと思っています。本日はありがとうございました。

松本:ありがとうございました。

この記事を書いた人

川口 哲平

川口 哲平

代表取締役/CEO クルー全員が「自分自身の可能性」と「働くことの喜び」を見出しながら前進し、全ての人に「楽しく豊かな暮らし」を提供できるよう、尽力していきます。