解体工事DXプラットフォーム「クラッソーネ」を運営する株式会社クラッソーネ(愛知県名古屋市、代表取締役CEO:川口 哲平、以下「当社」)は、千葉県木更津市(以下、「木更津市」)が公募した令和7年度木更津市連携事業提案制度に採択され、連携協定を締結いたしました。昨今、全国的にも社会課題となっている空き家問題への対策として、木更津市の空き家除却を推進することで、安全安心なまちづくりを目指します。また本締結で、当社の自治体連携の実績は205自治体(行政運営の団体含む)、千葉県内では8自治体となりました。

協定締結の背景
近年、空き家が増加し社会課題となっています。総務省発表「令和5年住宅・土地統計調査」(※1)によると、全国の空き家数は900万件、空き家率は13.8%と、過去最高の水準となっています。千葉県では、空き家数は約39万4千戸で、住宅総数に対する割合は12.3パーセントとなっており、空き家数は年々増加の傾向にあります。
当社は、解体工事領域で、全国2,400社以上の専門工事会社と施主をマッチングするサービス「クラッソーネ」を運営しており、これまでに累計17万件以上のご利用者実績(※1)があります。また、「解体費用シミュレーター」や「すまいの終活ナビ」を利用した公民連携での空き家対策事業が、令和3年度から令和5年度の国土交通省「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に3年連続で採択され、現在は全国205自治体(本件含む)と公民連携による空き家対策を進めています。
今回、木更津市や当社のそれぞれが持つ資源や特長を活かしながら、木更津市内の空き家問題解決に向けて連携協定を締結し、管理不全状態の発生抑制と解消及び空き家の利活用促進を図ることを目的として、協定の締結に至りました。取り組みを通じて、空き家の課題を解決するとともに、当社運営の「すまいの終活ナビ」をはじめとしたIT技術やデータを活用して、自治体担当者の住民対応の質の向上や業務効率化など、自治体DXの推進に寄与します。
協定に基づく主な取り組み内容
- 解体の概算費用や土地売却査定価格を提示する「すまいの終活ナビ」を紹介
(URL:https://www.crassone.jp/simulator/navi/chiba/kisarazushi) - 空き家の建物情報をもとに、管理コストや解体費用・土地売却査定価格をまとめたレポートを発行できる「空き家価値査定シート」の活用
- 空き家所有者等へ空き家解体の進め方に関するフライヤーを配布
- 市民や空き家所有者からの相談や空き家対策施策に、当社のサービスや情報を活用
「すまいの終活ナビ」とは

| 相続した実家の家じまいや空き家処分を検討するにあたって、様々な情報を取得することができる家じまいポータルサイトです。主な機能として、土地建物の面積や最寄り駅、接する道の幅などの条件を入力することで、「解体費用」と解体後の「土地売却査定価格」の概算額を無料で算出することができます。 |
その他、「すまいの終活ナビ」からは下記サービスを利用することができます。
「空き家の迷惑度診断」とは

| 空き家の外観や敷地内の状況に関する22個の質問に答えることで、「特定空家等」の予備軍である「管理不全空家等」として指定される可能性を「空き家の迷惑度」として診断します。 国が示したガイドラインに基づいた設問となっており、簡単に所有する空き家が管理不全空家等に指定される可能性があるかを確認することができます。所有者が自身の空き家の状況を認識できるようにし、適切な空き家の管理を促します。 |
「固定資産税シミュレーター」とは

| 固定資産税の納税通知書に記載がある情報を入力することで、 ①解体後の固定資産税の上昇額 ②空き家を維持し続けた場合にかかる費用 ③解体後3年以内に土地を売却した場合の収支試算 を確認することができます。建物を解体すると固定資産税が上がることで解体をせずに放置されてしまう事例が多くある中、放置したほうがコストがかかる場合もあることを示し、空き家の適切な解体を促します。 |
「空き家価値査定シート」とは
「空き家価値査定シート」は、対象の空き家の構造や土地面積等の情報をもとに、空き家を放置した際にかかる想定コストや、空き家処分の際の解体費用、土地売却査定価格をまとめたレポートです。空き家の放置・処分コスト等の情報を所有者へ提供することで、空き家の適切な管理や処分の検討を支援し、管理不全空き家の解消を促進します。また、空き家所有者啓発に関する文書作成における自治体担当者の工数削減にも貢献します。
これまで連携協定締結実績のある千葉県内の市町村
香取市、山武市、市原市、君津市、匝瑳市、八千代市、香取郡東庄町
木更津市について(概要)
東京湾に面した房総半島の入り口千葉県木更津市。都心へのアクセスに加え豊かな自然と温暖な気候に恵まれた環境。かつて栄えた港町の伝統と新たな動きが木更津市に、人々に、にぎわいを与えています。都会にはない恵まれた自然や地域に根づく文化を次の世代へつなぐため、オーガニックなまちづくりという活動を進めています。圏央道・東京湾アクアライン・館山自動車道と直結した位置になるため、首都圏交通ネットワークをつなぐ重要なエリア。羽田空港までのアクセスは約30分。令和8年度予定の圏央道開通後には、成田空港がより近くなります。アウトレット施設の周辺には商業施設が建ち並び、新しい街が誕生しました。ゆったりした都市空間でショッピングを楽しんだ後は自然と向き合う。そんな調和が心地よい木更津市です。
株式会社クラッソーネについて(会社概要)
| 本社 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目11-30 セントラルビル5階 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役CEO 川口 哲平 |
| 設立 | 2011年4月1日 |
| 資本金 | 1億円 |
| URL | http://www.crassone.co.jp |
| 事業内容 | 解体工事DXプラットフォーム「クラッソーネ」を運営 |
(※1)総務省「令和5年住宅・土地統計調査」より:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/tyousake.html
(※2)旧サービス「くらそうね解体」の実績含む
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