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愛知県の中小企業の経営革新計画として、「解体費用シミュレーター」が承認されました


IMG_1616 6月にリリースしたばかりの「解体費用シミュレーター」が、中小企業の経営革新計画として愛知県に承認されました!
ところで、この経営革新計画とは何でしょうか。
初めて聞く言葉なので調べてみました。
愛知県のサイトによると以下のように書かれています。

愛知県では、「中小企業等経営強化法」に基づき、中小企業の方々が新たな事業活動に取り組まれる「経営革新計画」の承認申請を受け付けています。この経営革新計画の承認を受けると、低利の融資や信用保証の特例、販路開拓の支援などの支援策を受けることができます。 引用:愛知県

とてもザックリ解釈すると、「愛知県が解体費用シミュレーター事業を応援してますよ」というお墨付きをもらったということです。
具体的な支援はまだありませんが、このお墨付きがあることが心強いですよね。

解体費用シミュレーターとは

この「解体費用シミュレーター」は、くらそうね解体(旧:解体工事の匠)が保有する5,655件のデータを元に、解体工事の概算費用を簡単にシミュレーションできる便利なツールです。
詳細結果がダウンロードできるので、家族や解体工事会社さんとの打ち合わせで重宝します。

さらにこのシミュレーターは、空き家の解決にも役立つのではないかと考えられています。
総務省の「平成25年住宅・土地統計調査・確報集計結果」によると、「総住宅数は6063万戸と5.3%の上昇,空き家率は13.5%と過去最高」とのことです。 その増加した空き家のうち、「売却にも賃貸にも出ていない空き家」が約50万戸も増加したと、NPO法人 空家・空地管理センターの記事に書いてありました。
空き家は放置しておくと劣化が進み、資産価値も落ち、放置すればするほど深刻度が増していくもの。
できれば解体して、次のステップに移したほうが得策ですが、行動につながらない理由は、解体費用がいくらかかるかわからないという漠然とした不安があるからなのではないでしょうか。
簡単に費用が算出できれば、家族同士の話し合いがスムーズになり、何らかの行動にも移しやすくなるかもしれません。
個人的にも解体費用シミュレーターを使ってみましたが、無料とは思えないほどしっかりしたデータで驚きました。
物件付きの土地を買って解体する時に使えそうですし、いろいろと用途が広がりそうだと思いました。

この記事を書いた人

北村 美桂

「Webマガジンくらそうね」の編集長。 クラッソーネブログでは、クルーの日常や会社のイベントについて執筆。

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