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RubyWorld Conference2019に参加してきました


こんにちは!プロダクト開発部の永元です。
クラッソーネではプロダクトにRubyを使用しているため、少しでもRubyに恩を返したい・発展に貢献したいと考えています。
今回はSilverスポンサーとしてRubyWorld Conference 2019に協賛するとともに、代表の川口とプロダクト開発部のメンバーで参加してきました。

僅かながらノベルティも配布しておりました。(会社ロゴとサービスロゴ「くらそうね」のステッカーです)

目次

RubyWorld Conferenceとは

Rubyのさらなる普及・発展とビジネス利用の促進を目指し開催するRubyWorld Conference
引用元: 「RubyWorld Conference 2019」 開催日を決定 | RubyWorld Conference 2018

Rubyに関するテクノロジーにフォーカスしたカンファレンスであるRubyKaigiとは趣が異なります。
このカンファレンスの目的は単にテクノロジーの発展を目指すものではなく、Rubyを愛する人たちが集まり、それぞれの成果を持ち寄って「豊かな生態系」を育んでいくものです。「人間中心」を大切にしてきたRubyならではのコミュニティに対する想いが、ここにはあります。詳しくは、開催趣意書に書かれた、Ruby創始者まつもと ゆきひろさんの言葉をご参考ください。

RubyWorld Conference 2019の概要

プログラムはこちら

知事や市長らの来賓の方々から期待と熱いメッセージを受けたのち、Rubyの生みの親である、まつもとさんによる基調講演から始まりました。
ゲストスピーカーの山崎 大輔さんはRubyでは難しいとされる大規模配信を実現した方法について語りました。
公募セッションではIOTやチャット形式のゲームなど所謂WEBサービスにとどまらないRubyの活用事例を知ることができました。
そしてRuby Prize 2019の発表と受賞者による情熱的なスピーチで1日目のセッションを終えました。

2日目はNadia OdunayoさんによるRubyの謎をめぐる物語仕立ての基調講演に始まりました。
ゲストスピーカーのSamuel WilliamsさんはRubyが得意ではない非同期処理へのアプローチを有名なGemを用いてわかりやすく解説しました。
公募セッションはプログラミング教育・エンジニア育成をテーマにしたものが多く、学びたいという意思をサポートする環境がどんどん整っていくのを感じました。
クロージングセレモニーではスポンサーの紹介とRubyWorld Conference 2019の総括を気持ちのこもったメッセージで締めくくりました。

来場者は予想を上回り1000名を超え、大盛況のうちに幕を閉じました。

クロージングセレモニーで、クラッソーネのご紹介もいただきました!

これからの予定

RubyWorld Conference 2019への参加を通して、Rubyを取り巻くコミュニティへの感謝の気持ちを新たにしました。
クラッソーネでは今後ともRubyを盛り上げる活動やそのサポートを行なっていきます。

直近では、では12月13日に開催されるRuby Business Users Conference 2019にて弊社代表の川口が講演いたします。

開催日時:2019年12月13日(金) 13:55 – 17:30
会場:シダックスカルチャービレッジ8F カルチャーホール
講演タイトル:開発者探しからローンチまで3ヶ月!Rubyだから実現できた「爆速逆転トライ」

このイベントは、Rubyを活用しているユーザーや今後Rubyを使ってビジネスを行いたいと考える人たちが集うカンファレンスです。川口の講演では、Rubyの言語としての良さや、ビジネス利用の可能性をお伝えいたします。
ご興味がある方は、ぜひご参加・聴講いただけたら嬉しいです!

クラッソーネではRubyエンジニア募集中です!

クラッソーネでは、新サービス「くらそうね」を開発するRuby(Rails)エンジニア(3人目のエンジニア)を募集しています。少しでもご興味を持っていただきましたら、転職意向にかかわらずお気軽にエントリーください!

エンジニア求人について

この記事を書いた人

永元 雄宙

永元 雄宙

プロダクト開発部所属。長崎県壱岐市出身。どこにいても平等に最新の情報へアクセスできることの素晴らしさからITについて興味を持ち、大阪大学大学院にて情報科学を修める。卒業後はFiNC、playground等を経てクラッソーネに参画。 フルサイクルエンジニアを目指して成長中。壱岐市とスプラトゥーンへの愛情には定評がある。ウデマエは当然のX。

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