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令和時代の「NEWリサイクルクリエイター」としてクラッソーネCEO川口が登壇しました!


人事広報部の宮田です。
2019年9月10日(火)に、IRRSG(国際資源&リサイクル研究会)、IRuniverse株式会社/MIRU.comが主催のIRRSG第6回例会「令和時代のNEWリサイクルクリエイターたち」学士会館で開催され、弊社CEO川口が登壇しましたので、そのレポートをさせていただきます!

目次

IRRSG(国際資源&リサイクル研究会)例会に登壇!

令和時代に入り、リサイクル業界も他業界と同様、これまでとは異なる市場環境にあり、環境・資源問題への解決策、かつ、新たなビジネスチャンスを探っているプレイヤーが多くいます。今回のシンポジウムでは、発想の転換で新たな市場を創造しようとしている、リサイクル業界、エネルギー業界、解体業界の企業や、公的研究機関のブレーンが集まり、講演者から大変興味深いお話が共有されるとともに、各スピーカーに対して会場から忌憚のない質問もあり、活気のある議論が繰り広げられました。

当日のプログラム一覧

最先端の資源&リサイクル業界のテーマ、技術についての、素晴らしい発表ばかりでした!!

なぜ解体工事マッチングサービスのクラッソーネが 「リサイクルクリエイター」なのか?

クラッソーネでは、解体工事をしたい施主と工事会社をマッチングする「くらそうね解体」、スマホで簡単に見積もりが見られるよう進化した「くらそうね」を運営しています。クラッソーネといえば「解体工事」なのに、なぜ「リサイクルクリエイター」なのか。

解体工事とリサイクルの切っても切れない関係

実は、処理について社会問題にもなっている「産業廃棄物(事業活動に伴って生じた廃棄物)」ですが、解体工事は多くの産業廃棄物を排出していることをご存知ですか?産業廃棄物のうち、建設業から排出される量の割合は21%、そのうち約6割は解体工事によるものなのです。つまり、解体工事から出る産業廃棄物は、産業廃棄物全体の12%にも及ぶということです。

2002年から「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」が完全施行されたことにより、コンクリート・木材などといった建設資材別に分別解体、再資源化することが義務付けられました。この法律より、発生する建設副産物のリサイクルを進め、持続可能な循環社会を形成していくことを目指しています。一方で、解体工事会社の工事コストは増加しており、工事料金に課金せざるを得ない状況です。
ところが、解体工事業界では、こういった工事の裏側や工事価格について、情報が分かりやすいかたちで入手できないという問題があります。
施主にとっては「工事会社のホームページがなく(もしくは情報が少なく)価格の相場が分からない」「価格以外に何を重視して工事会社を選んでいいのか分からない」といった状況があります。一方で工事会社「価格のみで施主に比較されてしまい、工事品質を上げることが難しい」「不法投棄などの不正をしている会社と同じ土俵で比較されてしまう」という悩みを抱えています。
つまり、建設リサイクル法を遵守し、解体後の建設資材について再資源化を行っている優良な解体工事会社が、法を遵守しておらず工事品質も低い工事会社に価格面で負けてしまうため、施主に選ばれない、ということが、(残念ながら)実際に起こっています。

課題を解決する「くらそうね」

この問題に真っ向から立ち向かい、解決するために開発されたのが、弊社が先月β版をローンチした「くらそうね」です。LINEから工事内容について簡単な質問に答えるだけで、即日で最大10社の解体工事会社からの見積もり(概算)が送られてくるサービスです。また、各社の見積もり金額だけでなく、会社情報や、以前ご利用いただいた施主様による5項目の評価(①応対マナー、②追加費用、③工事品質、④工期遵守、⑤近隣配慮、の5項目)や施工事例を確認できるほか、チャットで見積もり内容に関して質問もできます。

施主は、価格面だけでなく、工事品質を含めた実績を考慮して工事会社を選べるうえ、工事会社にとっても、工事品質を上げる努力をすることによって高評価を得られることによって、施主により選ばれるようになるため、Win-Winの仕組みをつくることができます。このサービスの生みの親である川口が「リサイクルクリエイター」として、今回のシンポジウムに呼ばれた理由が、ここにあります。
川口は「『くらそうね』なら『ちゃんとした(解体工事)会社』が選ばれる」という状態を目指したいと熱く語っておりました!!

熱い質疑応答

会場は、リサイクル業界、解体業界で活躍する諸先輩方でほぼ満員の大盛況でしたが、皆さん真剣に川口の話を聞いてくださいました。そして講演後、会場からいくつも忌憚ない質問をいただきました。そのうちいくつかをご紹介します。

<会場質問1>
「提携する解体工事会社は、どのような基準で選定しているのか?またどのように提携会社を増やしてきたのか?」

川口
保有している許可内容、過去の違反情報、与信会社のデータ、等の複数の観点で審査基準を設けています。
また、Webサイトからの問い合わせや、弊社からの電話やDMによるアプローチを並行することで、提携会社を増やしてきました。


↑会場からの質問に答える川口(ピンボケですがご容赦ください…事情は編集後記に…)

<会場質問2>
「価格だけでなく、工事品質も含めて工事会社を選べるということだが、実際には、施主のうちどれくらいの割合で価格以外の部分で選択してくれているのか?(結局は価格で選ばれることがほとんどなのではないか?)」

川口
現状だと過半数の施主様にとって価格が第一優先となっているのは事実です。
一方、価格よりも過去の評価や現場からの近さを優先して意思決定をされる施主様もいらっしゃいます。
今後は工事会社の実績を見える化していくことで、価格以外の判断軸を設けていきたいです。

いただいた数々のご質問からも、弊社サービスについて、高い関心を持っていただいていることが伺え、大変ありがたく感じました。
講演後の休憩時間でも、多くの方が川口に声をかけていただき、ディスカッションをさせていただいておりました。今後も、解体業界・リサイクル業界一丸となって、建設業界における「経済の発展」と「持続可能な循環社会」の両立を実現していけるのでは、希望をもつことができました。
今後もクラッソーネでは「くらそうね」を起点として、解体業界・リサイクル業界に一石を投じる存在になることができるよう、精進してまいります。

編集後記 ~今、資源&リサイクル業界が熱い!~

新米広報担当として、初めて資源・リサイクルの専門家の集まりに参加させていただきました。最も驚いたことは、一般的に知られていない、びっくりするような「リサイクル技術」「エネルギー技術」がたくさんあるということです。本当は、すべてのご登壇者の講演内容をご紹介したいくらいなのですが、このブログでは書ききれないのが残念です。環境問題に対して、最新のテクノロジーを使って、経済合理性もある解決方法の芽がたくさんあることに、1人の社会人として希望を感じた半日となりました。正直、資源&リサイクル業界が熱い!面白い!と思いました。同時に、あまり一般メディアでは報じられていないことが残念です。クラッソーネとして、また、一広報担当として、今後も発信を続けていきたいと思います。

余談ですが、今回初めてカメラマンとして、講演の写真撮影を担当しましたが、事前にオフィスで練習していったにもかかわらず、慣れない一眼レフカメラと暗い会場に苦戦し、川口の講演中、なんと、「1枚もピンボケしていない川口の写真が撮れない」という大失態を犯しました(涙)久しぶりに、新入社員のような冷や汗をかきました。広報担当として、撮影技術の向上にも努めていかなければと、心に誓いました。

この記事を書いた人

宮田ゆかり

宮田 ゆかり

人事広報部責任者(CHRO)。これまでオリエンタルランド等で企業人事を12年経験してきました。初めてのスタートアップ人事広報のチャレンジを日々四苦八苦しながら楽しんでいます!ゆるキャラと占いが大好きです。